信州散歩+旅ブログ「笑っていこうよ!」

信州松本暮らし6年目の日々

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とことこ東京郊外『第1町・あきる野市』後編 黒茶屋~瀬音の湯~夜秋川

とことこ東京郊外散歩。

第1町・あきる野編、前回の続きです。

tokotoko-yuuki.hatenablog.com

 

 

 

 

 

2018年1月7日 15:30 東京都あきる野市 佳月橋

 

武蔵五日市駅から広徳寺まで歩き、秋川にかかる佳月橋まで進んできました。

 

 

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もうすっかり自然に囲まれてます。

これね、ちっともわかりませんけどシロサギが飛んでるの。

わかったら目良すぎ(;・∀・)

 

この秋川に沿ってさらに上流へ進んでいきます。

けっこう寒くなってきたので(1月7日ですからね)最終目的地は温泉としたいと思います。

 

250年の歴史ある建物!黒茶屋!「茶房・糸屋」で休憩

 

しっかしほぼスタート地点の「カンクラ」でパスタ休憩してから2時間以上ずっと冬空の下を歩いていると、さすがに身体が冷えてきました。

そんな中、歴史ある建物が姿を現しました。

 

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水車があり、庄屋造りの家もある。

ここは一体・・・??

かなり大きな敷地の様ですし、駐車場も完備。

駐車場にはご案内の黒服の方までいらっしゃいます。

 

ここは250年も昔に建てられた建物を中心とっして、喫茶やおみやげ屋さんがある黒茶屋という場所なのだそう。

実はここ、繭から糸を作り出す、製糸工場だったのだとか。

その建物を中心に東屋や休憩処「野外テラス・水の音」などが点在してます。

 

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真冬だから少し座って休憩した程度でしたけれど、もう少し暖かい日だったからここでゆっくりと過ごすのは素敵な時間だなあ。

秋川のせせらぎがまた良いの。

なんだろうね、水の音の心地良さって。

 

それにしても身体が冷えた。

少し暖まって行こう。

 

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黒茶屋の敷地内にある茶房「糸屋」さん

 

こちらは大正時代の雰囲気を感じる茶屋。

 

 

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うお・・・

ここは良いねえ。

とてもお手入れの行き届いた店内。

そして製糸工場にまつわるギャラリー的な要素もあります。

そんな学べるギャラリーも見学しながらいただくのは・・・

 

 

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白玉ぜんざいです。

こういった雰囲気の古民家カフェ(と呼んでいいのかわからないけど)でいただく甘味って、なんでこんなに味わい深いんだろうねえ。

 

散歩に甘味。

これは王道だと思うけれど、やっぱり王道には王道たる理由があるなあ。

(とことこシリーズは出来る限り、地元のお店にお金を落とす様にしてます)

 

良い時間を過ごせた黒茶屋さんでした。

 

 

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水が冷たすぎて水車が凍ってる部分がある・・・

 

 

さらに上流、瀬音の湯を目指して

 

1月上旬なので16時をまわり完全に夕方の時間になってきました。

本当ならもう一か所寄り道を考えていたんですが、暗くなっちゃいそうなのでゴール地点にしている「瀬音の湯」という温泉目指します。

 

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電光掲示板には「奥多摩周遊道路 18時~9時通行止め」の文字が。

この先に広がる奥多摩周遊道路は冬季は夜間通行止めなんです。

東京都にもそういう地域があるなんて、地元の人やドライブ好きの人以外は知らない事実だと思うんですよね。

 

黒茶屋から瀬音の湯までは、日野原街道という道をとにかく歩き続けるのみ。

 

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次第に辺りは暗くなっていきます。

それにしても空が広い。

山脈に囲まれているとはいえ、東京都心と比べると空の壮大さに気づきます。

お?飛行機雲が見えてる。

 

黒茶屋から20分か30分くらい歩いたでしょうか。

山と田舎町しかなかった景色に変化が出ました。

 

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あれは・・・

石舟橋・・・!!

瀬音の湯に行くために渡る予定にしていた橋です。

どうやらゴールも間近の様!!

 

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歩行者専用の96メートルにも及ぶ吊り橋です。

車だとかなり遠回りして瀬音の湯に向かうらしいのですが徒歩ならこの石舟橋を渡ってすぐに到着出来るのだとか。

 

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ああ~いいなあ、橋からのこの景色!

秋川渓谷を満喫出来る眺めだよ。

そして手すりには灯りがついているんだね。

後々、この灯りに救われるんだけど、この時はまだこれのありがたみに気づかず。

 

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橋を渡るとちょっとした山道を経ていよいよ瀬音の湯です。

黒茶屋で暖まったはずの身体もすっかり冷えてきたので、丁度良いタイミング。

あ、見えてきた!!

 

瀬音の湯にて温泉タイム!

 

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おお!!

すごく綺麗でデザインも素敵じゃん!!

もっと田舎感を出した施設だと思ってたんだけど、まるで今風のレストランの様!

これは意外っ!!しかも野菜などの販売もやってる!

 

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という訳で、とことこシリーズとしては随分と久しぶりになるのだけど温泉に入ります。

(調べてみたら、とことこシリーズで温泉に入るのは2013年湯河原編のみ)

瀬音の湯はアルカリ度がかなり高い透明の湯。

入ってみるとわかるんだけど、肌がすごいスベスベになる!!

美人の湯とも言われてるらしいんだけど、そのスベスベ感を実感すれば納得です!!

 

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熱く火照った身体は「森のテラス」なる場所で涼ませる事も出来ます。

でもまあ1月なので寒すぎるので誰もいない(;・∀・)

 

そして驚きなのがここ、10棟の宿泊コテージがあるんですって!!

おお、それ魅力!!!

うーむ面白いなあ。仲良しグループでドライブがてら泊まりに来るのも楽しそうだ!

 

夜の秋川渓谷をバス停めがけて歩く

 

本当ならこの瀬音の湯でゴールにしてバスで武蔵五日市駅まで帰ろうと思ってたんですが。。。

 

瀬音の湯、バス停無いってよ。(映画タイトル風に)

 

え???

マジで?!!(゚Д゚;)

 

どこからバスに乗るのかと言うと、さっきの石舟橋のちょっと手前に最寄りのバス停があるとのこと!!

 

ああ、1キロも無さそうだ。

でも待てよ。今、外は・・・

 

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だよねーーー!!暗いってば!!

辺りには瀬音の湯しか電気着いてる建物は無いんだよ。

あらら、ちょっと冒険チックで楽しくなってきたね。

 

 

瀬音の湯を出発。

目の前にある足湯を通り過ぎ、先ほどの石舟橋へと向かう。

 

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ありがたい事に僕の前方50メートルくらいのところを、山ガール集団が歩いていて、わーわーきゃっきゃと賑やかなので暗くても怖くなさそうだ。

 

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それによく見ると所々に灯りが置いてある。

これはありがたいなあ。

実際には写真よりも遥かに暗いので足元注意なんだけど、マグライト持ってきてたので安心感ある。

前方に見える山ガール集団も懐中電灯を持ってるみたいで、さすがだわ。

 


そして石舟橋に到着。

 

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橋も手すりに灯りが点いているから怖くない。

と言っても完全に一人だったら少し怖いかもなあ。

ワクワク感が凄いと思う。

ただね、山だからね、熊とか心配しちゃう。

とはいえ…何とかバス停まで到着!!!

 

 

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遠くから見ると漆黒だね(;・∀・)

 

というわけで!!

『とことこ東京郊外』第1町、あきる野編。

これにて終了~!!!

 

こんな感じで東京都下の色んな市町村を歩きます!!

 

炭火焼・山菜料理 黒茶屋 あきる野

 

秋川渓谷 瀬音の湯 公式ホームページ|東京都あきる野市 「渓谷の駅」

 

 

 ↓次回!!

tokotoko-yuuki.hatenablog.com

 

 

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