笑っていこうよ!

☆とことこ神奈川「横浜18区散歩制覇」再開☆

木皿 泉 「昨日のカレー、明日のパン」

主に通勤中に読書しています。

 

今回読んだのは、これはお初となる木皿 泉さんの「昨日のカレー、明日のパン」

 

 

 

全9話のオムニバス形式の短編が入っている作品で、少しだけ時系列がバラバラに進んだりもしながら、主要人物であるテツコと、ギフ(義父のこと)の物語が綴られています。

 

何の物語かといえば、特に何も起きません。

 

そういう作品、好きなんです。

何かに向かって突き進む話も好きですが、こうした「日々」を描いて行く作品は読んでいて安心します。

 

 

まあ感想文なんでざっと書くと・・・

 

数年前、若くして亡くなってしまった夫・一樹。

残された嫁・テツコと、ギフ(義父)を中心に、

現在の恋人の岩井さんや、山ガールの”師匠”、笑い方を忘れたCAの”ムムム”など、個性豊かでいてどこか親しみのあるキャラクター達が、ほんわかした物語を綴ります。

 

ほんと、特に何かが進んで行くわけじゃないんだけど、最後まで飽きさせずに読ませるのが凄いのだけど、何が凄いって、やっぱり台詞。

この方の作品は初めて読んだのだけど、台詞がうまい!

電車で読みながら、思わずニヤリとしちゃう言葉回し。

 

どうやら木皿 泉というのは夫婦での作家ユニットの名前らしい。

本来はドラマの脚本家であるらしく、有名な作品では・・

「すいか」

野ブタをプロデュース

セクシーボイスアンドロボ

などを手掛けていたとか。

セクシーボイスアンドロボなんて、名前は可笑しいけど、かなり心温まるドラマで好きだったんだよなあ・・・

 

全9話の中で、第3話の「山ガール」がとっても好き。

男性ならわかるであろう、女子の前でちょっとカッコつけたい気持ちが、すんごく共感出来る描写で、苦笑いしながら読んじゃった・・・

大体ね、カッコつけようとしている時はね、うまく行かないんだよね。

自然にしている時の方が異性とうまくいくよね(笑)

 

 

というわけで「昨日のカレー、明日のパン」

2014年本屋大賞でも2位に入っている名作です。

のんびりと本を読みたい時に。

 

 

 

 

次回予告

次回は美術館お出掛けを1話。

三鷹の森ジブリ美術館です。

 

 

 

 

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